体型や部分などの名称 毛色の説明 キャットショーで使用される言葉
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スタンダードで使用される単語の説明
体型とかの名称

  ア行
アーチ ★コーニッシュ・レックスに見られる弓形に背を丸めたポーズ。
アーモンド アイ 木の実のアーモンドに似た目の形(アビシニアン、シャムなど)☆アーモンド・シェイプ
アイ・シェイプ (目の形)一般にどの目型でも大きいほうが華やかで、甘い表情になる。
アイ・カラー ★目色のこと。より鮮やかで深みのある濃い色が良い。
アウンヘアー 二種類の下毛の内、粗い毛。
アップル ヘッド シャム猫やバーミーズの頭頂部が凹んでいることで大きな減点になる。
アブノーマル テール 尻尾が硬くなったり、短くなったする奇形の状態、異常のある尾
アンダーコート ★下毛。上毛に隠された、短くて柔らかい毛。主に防寒の役割を果す。
アンダーショット ★下顎が出ているもの。(反対咬合)
イヤー・セット (耳付き)★頭部に対して、耳の付いている位置。
イヤー・タフト 耳の中から出ている飾り毛。
ウィスカーズ ★髭。口吻部の触毛を云う。
ウィスカー・ブレイク ★頬の部分が窪んでいること。
ウェッジ。 ★V字型の顔。シャイミースに代表され、顎・鼻先から両耳の先端まで直線でV字に広がる
ウォルナッツ・シェープ 胡桃の目形
オーバー・コート ★上毛。張りのある長い被毛。主に防水、飾りの役割を果す。
オーバーショット ★上顎が出ているもの。 (過剰咬合)
☆オーバル・シェイプ ★卵形の目。
オーン・ヘアー 下毛には、2種類がある。やや長めで粗い下毛をオーン・ヘアーと云う。
オリエンタル タイプ ★すらりとした細身の長い胴体、シャム、オリエンタル、バリニーズ、カラーポイントショートヘアーなど

カ行

噛みあわせ
アンダーショット ★下顎が出ているもの。(反対咬合)
オーバーショット ★上顎が出ているもの。 (過剰咬合)
シーザスバイト ★鋏のように重なりが合わさる一般的な正しい噛み合わせ(鋏状咬合)
レベルバイト、 ★またはイーブンバイト(切端咬合)は、門歯の先がぶつかる。
キンク  (キンク ド テール) 尻尾の先が曲がっている。尻尾の中間で曲がったり硬くなっている猫も見られる。減点
クローズ ライイング 皮膚にピタリと張り付いたような毛質。シングルコートのシャム、バーミーズ、ボンベイ、オシキャットなど
クロス・アイ ★寄り目。古いタイプのシャイミースに見られ、大きな減点になる。
コート ★被毛。一般に猫の被毛は、上毛と下毛がある。
コビ― タイプ 短い同体。ペルシャ、エキゾチック、マンクス
コンディション 健康状態を指すが、痩せすぎ・太りすぎ、皮膚などの状態など体の健康、おとなしく従順な精神面での健康、手入れがされていること

サ行

サブスタンシャル・タイプ がっしりした猫種の体型。ノルウェイジャン フォーレスト キャット、オシ―キャット、
シーザスバイト ★鋏のように重なりが合わさる一般的な正しい噛み合わせ(鋏状咬合)
ジェントルカーブ アメリカン ショートヘアーで使用される言葉で、顔を横から見た鼻のラインが、目の位置で優しくカーブしている。横線が入るほど凹んではいけない。
ジョー ★耳下の付けねから顎の部分までをジョー、頬の部分の顎のこと。
シングル・コート 上毛と下毛の中で、下毛が少ない猫種の毛の状態のこと。
審査基準 スタンダード、文章で記された血統猫の基準書。
スウィート・エキスプレシャン ★甘い優しさのある表情。全ての血統猫に重要視される。
スカル ★頭部の骨格。(頭蓋)
スナブ・ノーズ ★つぶれて平な、非常に短い鼻。
セミ・コビー ★コラットのような、やや短い胴体。
ショルダー

タ行

体高 肩からつま先までの高さ。
体長

肩口から尾のつけ根までの長さ。

タイプ 頭の形(ヘッド タイプ)、体型(ボディ タイプ)などに使われる言葉。また、ペット・タイプ(ペット用)、ショー・タイプ(ショー用)など、猫種のレベルにも使われる。
ダウン・ヘアー ★短くて産毛のように柔らかい下毛をダウン・ヘアーと云う。
タック・アップ 胴体の下腹部の後肢の付け根が巻き上がっている状態
タフト 飾り毛。イヤータフト(耳から出ている飾り毛)、ポウ タフト(足の指の間の飾り毛)
ダブル・コート 下毛の長さや密度が十分にあって、全体に厚みがある毛質のこと。ロシアンブルーやノールウェイジャン・フォレストキャット。
短頭種 頭蓋骨が丸くて短い(猫の原種は短頭であった)
チン ★下顎の先端部分のこと。。
チューブラ・ボディ

シャム、オリエンタルなど、同体が丸い筒のように肋骨も発達している。

テーパーリング
デンス コート 下毛が厚く、密生している
ドーム ペルシャでは理想とされる大きな円形の頭部。ドーミィーヘッド
トップイヤー 耳の先
トップ・ヘッド ★頭の頂上部分。両耳の間。(頭頂部)
ドメスティック 国内産の猫を指すが、ブリティッシュSHやアメリカンSHなど、太目の猫のタイプ

ナ行

握り 足先、または足指のこと。ポーのこと。
肉球 ブヨブヨ プリプリして
ノーズ ブレイク 顔を横から見た鼻のラインが、目の位置でカーブ(凹み)している。
ノーズレザー 鼻の先、鼻鏡★鼻先の毛の無い部分。毛色に従って決められた色があり、色素を判定する。

ハ行

ハートシェイプ ★コラットに代表される頭の形。前頭部から顔面の輪郭がハートの形になっている。
ハイチーク・ボーン ★ジャパニーズ・ボブテールなどに見られる頬骨の目立つこと。
ハイブリッド 異種交配種、混血猫種、例えば オシ―キャットはアビシニアンとシャム、アメリカン ショートヘアーが掛け合わされている。
ハウスホールド・ペット 日本猫やハイブリッドの猫、血統書を持たない猫の総称。
  審査では「HHPクラス」で、猫の健康と性格、手入れの状態、可愛らしさなどで審査される。
バランス 全ての猫種のスタンダードにおいて、頭と胴体、胴体と四肢、尻尾の長さなどの釣り合い(バランス)f最も大切である。
 顔においても、顔全体と耳の大きさや位置、目の大きさや付き方鼻の形や長さ、など良いバランスが求められる。
ファイン 細くてしなやかな様子
フォーヘッド 額の部分、狭いので分かり難いが、目の上の部分から耳の辺りまで。
フォーリン タイプ やや細身でやや長い胴体。
ブ゙ラッシュ ふさふさした尾
フランク 脇腹
ブリーディング 品種の向上を目指して繁殖すること。(血統猫のオスとメスを交配するだけでは良い繁殖とはいえない)
ブリーチズ 脚の上部
ブリード部門(猫品種) ◎ペルシャ猫は130以上の毛色が認められて、下記の7つのカラー部門にグループ分けされています。(ディビジョンと言われる。

★ソリッド部門、★シェーデット部門 、★スモーク部門 、★タビー部門 、★パーティカラー部門、 ★バイカラー部門、★ヒマラヤン部門

 その他の猫種では、バーミーズ(セーブルとダイリュート)、

 同じ猫種で長毛種と短毛種があるのは、オリエンタル、スコティッシュフォールド、マンクス、ジャパニーズ ボブテール、セルカーク レックスなど
フルオープン。 ★ぱっちり開いている目。
フル・チークド・フェース ★豊満な丸い頬。ペルシャン、アメリカンSH、ブリティッシュSHなど。
ブレイク

ペルシャ猫などに見られる、鼻筋の目と目の間にある極端なくぼみ(凹み)のこと。

ポウ つま先、握り
ボーニング 骨格
ポウ パッド 足の裏、肉球
ホック 後足の関節部分

マ行

マスカラ ★目の周囲の黒いライン。
マズル ★口元の部分。(口吻部)
ミディアム 体型や毛の長さが中位のこと。「ミディアム ロング」は、やや長い。
マラヤン ダイリュート バーミーズを初めの頃はマラヤンと呼んだ。
モディファイド ウエッジ 変形のクサビ形。柔らかな丸みを感じさせるV字の輪郭。アビシニアンなどの顔型。

ヤ行

ヤンバルクイナ 沖縄にだけ生息する飛べない鳥、天然記念物ですよ。

ラ行

ラージ かなり大きいこと、大きな体型、大きな目、大きな耳
ラージ ラウンド・アイズ
★大きくて丸い目。
ラウンド・シェイプ 丸い形の目。
ランピィ マンクスの無尾。(触ると仙骨はある)
ランプ 尻、臀部。
ルーズ スキン 下半身の後肢の付け根部分の弛みのある皮。フラップとも言う。エジプシャン マウ、アメリカンSHなどにも求められる。
レズリエント 弾力。アビシニアンの毛のように逆毛を立てても元に戻る弾力がある。
レックス 遺伝学で突然変異によって被毛が巻毛や縮れ毛になること。
レベルバイト、 ★またはイーブンバイト(切端咬合)は、門歯の先がぶつかる。
ローマン・ノーズ ★ローマ人の鼻、横から見ると盛り上がって、鼻先は下向きにカーブしている。コーニッシュ・レックス、バーマン
ロング&サブスタンシャル メインクーン・キャットのように、長くて、がっしりした猫種の体型。ラグドール、ターキッシュ バンなど。