マレーシアキャットショー2
動物と花の大イベントに招待されて

1999/5

動物と花の大イベントに招待されました。このイベントはマレーシア農水省の主催で2年ごとに開催され、8日間で延べ200万人の入場者があり、キャットショーの見学者は、何と5万人だったそうです。 会場には花や植木のブース、美味しそうなトロピカルなフルーツのブース(果物の王様ドリアンは1個が日本円で250円だけれど、体中が臭くなるって)、そして食べ物と飲み物など大小のテントがずらりと並んでいます。イベントの開催日にドッグショーがあり、最終日の日曜がキャットショーです。

血統猫はペルシャ猫が大半で、メインクーン、アビシニアン、エキゾチック、シャム、ヨーロピアンバーミーズなどです。家庭猫の中にはペルシャタイプの毛の長い猫など、明らかに血統猫との混血も多く、大半の猫の尻尾はすらりと長く、ほとんどのオス猫は立派なタマタマを持っているのです

ホテルの窓から新興住宅地と
ラッシュアワー・・
国立競技場をぐるりと囲んで、馬、牛、ダチョウ、鹿、いろいろな動物が展示されていました。

馬に餌をやって大喜びの猫ヒゲ・・
マスタークラークで参加した美樹ちゃんは、カタログの作成とジャッジブックの作成で2日間も半分徹夜

・・・美樹ちゃんはマレーシアの人気者
インターナショナルマーケットは、お土産や民族衣装などが一杯、人も一杯。

ここで1時間の買い物、美樹ちゃんは椰子の実のハンドバックを探していました。
ショー会場は国立競技場に隣接した室内体育館、3階席まであって1万人以上が入れるよ。
手前の華やかなケージは優勝猫の展示用・・

出陳猫は全て獣医さんの健康チェックを受けるから、鼻がグスグスしたり、ノミがいたり、不健康な猫はいませんでした。
どこに行っても真剣で優しい審査の八重子さん・・・

午前10時にスタートして、午後の4時までに血統猫55匹と家庭猫150匹を審査しました。
ボクのアシスタントは中学生・・・「オーッ、ビューティフル」とか「ナイス、ボディ」なんて、・・・おいおい、オイラが審査員だよ。
舞台での表彰式にはマレーシアの王女様がご臨席されて盛り上がりました。
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