メンデルの法則(基本) |
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優性の法則 |
例えば、猫の毛色の白(W)と黒(B)の場合、お互いに対立する特徴を『対立形質』という。この中でF1(雑種1代)に現れる方(W)を、『優性形質』、現れない方(B)を『劣性形質』という。 そして、F1で片方だけの形質が現れる現象を『優性の法則』と呼ぶ。 |
分離の法則 |
1つの遺伝子は優性・優性(AA)または劣・性劣性(aa)の組み合わせ(ホモ)、そして優性と劣性(Aa)の組み合わせ(ヘテロ)による対になった遺伝子型をしているが、これが他の遺伝子(同じ遺伝子型)と結ばれるときは、2つに分離(例えばAaはAとaに分離)して、他の遺伝子と結ばれる。 この結果、1つの遺伝子は常に対になった組み合わせになる。 |